私の尊敬する最も身近な政治家は私の父です。
父は、今回の選挙でも無事に再選を果たしていますが、再選に至るまでには、各所からの嫌がらせや怪文書等もたくさんあったそうです。
父は、自分の信念に基づき、日々、議会新聞を発行し、自らの足で配付しています。
馴れ合いの議会においても、異議を唱え、自らの意見を述べています。
本来、地方自治体における首長(区長)と議会(区議会議員)は、執行機関と議決機関として、緊張感を持って互いにチェックし、より良い結果を出すべきですが、実際は、馴れ合いで、実効性のない議会が首長の言いなりになっているのが実態だと思います。
議員としては、首長の言うとおり、多数の言うとおりにしている方が得策です。
しかし、私の父は、流されることなく、自分の信じる道を進んでいます。
孤独で勇気のいることだと思いますが、どんな妨害があっても、父を信じて票を託してくださる方々がいらっしゃいます。
私はまだまだ若輩者ですが、いつか私も、父のような人間になりたいと思います。
そして、今回の選挙で、中央区での二元代表制がどうなっていくのかについては、これからの議会を見ていく必要があると考えています。