今日は、療育施設周辺でもビラ配りをさせて頂きました。
施設に通ってらっしゃる方から励ましのお言葉を頂くこともあり、嬉しく思いました。
中央区には民間の療育施設がわずかしかありません。
なぜならば、療育施設へ支払われる報酬額は地域によって変わらないにも関わらず、中央区では固定費である家賃が高額になってしまうため、施設側の収支が見合わなくなってしまうからです。
そのため、多くのお子さんたちは区外の療育施設に通われています。
私の子どもも区外の療育施設に通っていました。
小さな子どもを連れて、遠くの区外の施設に通うことは大変です。
中央区では、療育費用の自己負担分(一割負担で所得に応じて上限額有り)を助成する制度があります。とてもありがたい制度です。区外に通うための交通費に充当できます。
が、やはり、近くに質の良い療育施設があることが一番良いと思うのです。
療育施設の職員の方々からも、「多少なりとも家賃の助成があれば、もっと施設も増え、質の良い療育を提供できるのに。」というご意見を聞くこともあります。
中央区にも、療育を必要とされているお子さんが増えてきています。
ムダを削減し、なんとか中央区にも質の良い療育施設を増やしていくことはできないか、と思います。